2024/12/27
冬場のお風呂は寒くて嫌な思いをされている方が非常に多いと思います…
家の中の寒暖差が大きい事でヒートショックのリスクが高まります。
ヒートショックとは、急な温度の変化で血圧が急上昇・急下降することにより、身体に害を及ぼすことの現象のことです。
暖かい部屋から寒いお風呂へ移動すると、血管は収縮し血圧は上昇します。
その状態で温かいお湯に入ると、今度は血管が急に広がって血圧が下がり、短時間で心臓に大きなストレスを与えるのです。
その結果、めまいや立ちくらみのほか、ときには心筋梗塞などにつながる危険もあります!
お風呂の寒さはどのように対策できるのでしょうか。「手軽にできる対策」と「リフォームによる対策」の2つに分けて解説します。」
①浴槽にフタをしない
浴槽にフタをしないと、お風呂の湯気で暖かくなります!また、蒸気によるカビを防ぐために、お風呂あがりには壁や天井の水気を拭いておくことをおすすめします。
②お風呂の床にマットを敷く
浴室や脱衣所にマットを敷くと、床の冷たさから来る寒さを防げます。足の裏は第二の心臓ともいわれるほど敏感な場所であり、ヒートショックを予防するためにも床への対策は効果的です。浴室マットを敷くことで床の冷たさを感じずに済むほか、転倒対策にもなります。
③入浴前に浴室内の床や壁に熱めのシャワーをかける
入浴前に熱めのシャワーを浴室内の床や壁にかけ、蒸気で暖めておきましょう。床や壁がタイルなどの冷えやすい素材であれば、熱めのシャワーをかけることで温度を上げられ、浴室内全体の温度も上がります。入浴時に感じるヒヤッと感を防げるでしょう。
④入浴前・入浴中は換気しない
入浴中には必ずしも、換気し続ける必要はありません。入浴前・入浴中に浴室の換気扇がついていると、暖かい空気が流れて外の冷気が入り、浴室内が暖まらなくなってしまいます。暖かい温度を維持したい入浴前や入浴中の換気は、できるだけ控えるようにしましょう。
⑤窓に断熱シートを貼る
浴室内や脱衣所に窓がある場合は、窓に断熱シートを貼ることで、外から冷気が入ることや室内の熱が出ていくことを防げます。窓の断熱性を高められれば、一度暖まった室内の温度を維持しやすくなるでしょう。
断熱シートの種類は、緩衝材のプチプチタイプや薄いフィルムタイプなどさまざまです。その他、プラダンと呼ばれるプラスチックのダンボールを窓にはめ込んで、二重窓(内窓)のようにする方法もあります。
①内窓の設置
冬場は窓から暖かい空気が逃げやすく冷たい外気の侵入経路になります。内窓を取り付ける事で、窓から熱が逃げていくのを防ぎます。断熱効果が高まり、暖房のきいた居室との温度差を軽減するので、ヒートショック現象の予防に役立ちます。
現在のユニットバスには、お湯を張ってから4時間経過してもほとんど湯温が下がらない浴槽などがあります。アーキホームライフでは、TOTOの「魔法びん浴槽」が標準仕様のサザナという製品をお得にリフォームいただけるプランをご用意しております。この浴槽には、発泡スチロールの浴槽断熱材の中に浴槽があり、発泡ウレタンを芯材にした断熱ふろふたを組み合わせることで、湯張りから4時間後でも温度低下は約2.5℃以下という高断熱の仕組みがあります。
③浴室暖房機の設置
浴室暖房乾燥機の設置も、寒さ対策として有効といえるでしょう。浴室暖房乾燥機とは、浴室についている乾燥機能などのさまざまな機能を持つ設備です。乾燥や暖房機能だけでなく換気、涼風機能なども備わっており、さまざまな用途に活用できます。
入浴前に暖房をつけておくことで、暖かい浴室に入ることができます。脱衣所が寒い場合は、浴室の扉を開けて暖房をつけておくと、脱衣所も暖められるでしょう。
④断熱材を入れる
天井や壁、床に断熱材を入れると、浴室全体の断熱性が大きく向上します。なぜなら、断熱材を施工することで浴室内の熱が外へ逃げにくくなり、温かい状態を長時間キープできるようになるためです。特に、古いお風呂はまったく断熱材が入っていないことも多いです。天井・壁・床に断熱材が入っていなければ施工してもらいましょう。また、浴室は湿気がこもりやすいため、防水性の高い断熱材を入れてもらうことをおすすめします。
お風呂が寒いと快適に入浴できないだけでなく、ヒートショックによる健康へのリスクもあります。
床にマットを敷く、脱衣所にヒーターを置くなどして、なるべく入浴中に身体が冷えないようにしましょう。
根本的にお風呂が寒いことを解決したい場合は、断熱材の設置や床材の変更、ユニットバスへの変更などのリフォームがおすすめです。
さまざまなメーカーから断熱性に優れたユニットバスが販売されているため、ご不明な点やご相談されたい方はお近くのアーキホームライフまでお問合せください!
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