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コラム

2025/02/21

タンク式&タンクレストイレの比較!メリット・デメリットを解説いたします!

トイレ・リノベーション・リフォーム

 

 

「トイレをリフォームしたいけど、タンク式トイレにしようか、タンクレストイレにしようか…迷ってしまう」という方は多いのですよね。

タンク式トイレとタンクレストイレは、どちらを導入するべきかは何を重視するかによって変わってきます。

今回はそれぞれのメリット・デメリットをご紹介し、おすすめの機種についても解説いたします。

一つずつ項目を確認していけば、どちらのトイレが自分に合っているかが明確になりますので、トイレのリフォームでお悩みの方はぜひ参考にしてください!

 

そもそもタンク式とタンクレストイレの違いって?

 

タンク式トイレとは

洋式のトイレは、古くから使用されているトイレで便座の後ろに貯水タンクが備わっているものを指します。このタンクに溜められた水を利用して、便器内部を洗浄するのがこのタイプの特徴です。

 

■タンクレストイレとは

近年見掛けられることが多くなってきたタンクレストイレは、その名の通り貯水タンクを持たないタイプのトイレユニットです。タンク式トイレは貯水タンクに溜めた水を重力によって落とし、水流を発生させるのに対しタンクレストイレは水道から直接水を引き、水圧によってトイレの中を洗浄いたします。

 

タンク式トイレ・タンクレストイレのメリット・デメリット

 

■タンク式トイレのメリット

タンク式トイレとタンクレストイレの仕組みの違いが分かったところで次は、タンク式トイレに焦点を絞りメリットを解説しましょう。タンク式トイレのメリットとしては・・・

  • 本体価格が安い
  • 手洗いが設置されている
  • 低水圧(高層階)でも利用できる
  • つまりにくい
  • 断水時や停電時でも1回は使用できる
  • 便座・ウォシュレットのみを変更できる

いずれも、タンクレストイレのデメリットにもなりえるため、両者の違いを意識しながら一つずつチェックして下さい。

 

■タンク式トイレのデメリット

  • タンクがスペースを取る
  • 掃除に手間がかかる
  • 連続して水を流せない
  • タンクレストイレよりは節水効果に劣る

長い目で見ると、タンクレストイレの方が優れているポイントもあります。「タンクレストイレにしておけばよかった」とならないよう、タンク式トイレのデメリットをしっかりと把握しておきましょう。

 

タンク式トイレのおすすめモデル【メーカー別】

大手メーカーから販売されている人気のタンク式トイレを2つご紹介します。いずれもタンク式トイレとしては定番と言えるシリーズですので、トイレ選びに迷っている方はぜひ参考にしてください。

 

TOTO:ピュアレストシリーズ

トイレメーカーの大手として知られるTOTOからは、「ピュアレストシリーズ」が挙げられます。

ピュアレストシリーズは、タンク式トイレの最大のデメリットとも言えるサイズを少しでもコンパクトにすべく、凸凹を無くしたシャープなデザインが採用されています。丸みを帯びたシルエットはかわいらしい印象もあり、フチなし形状で日頃のお手入れも簡単です。

少ない水量で汚れをしっかりと落とすトルネード洗浄が採用されているため、節水効果も十分に期待できるでしょう。

 

LIXIL:アメージュシリーズ

LIXIL(リクシル)から販売されているアメージュシリーズは、細身のシャープなシルエットが人気のタンク式トイレ。従来のタンク式トイレに比べると約34~69%も少ない水で排水することができるため、水道料金をかなりお得にできるでしょう。

汚れが付着しにくい素材のアクアセラミックを使用しているだけでなく、フチレス形状を採用していることから、掃除もサッと一拭きで終わらせることができます。

 

タンクレストイレのおすすめモデル【メーカー別】

 

TOTO:ネオレストシリーズ

 従来の釉薬の上に特殊なガラス層を焼き付け、便器内部の表面をナノレベルになめらかに仕上げた「セフィオンテクト加工」は、TOTOの独自技術。
100万分の1mmのナノレベルでなめらかな表面には汚れが付きにくく、また落ちやすくなっています。お掃除性と美しさが考え抜かれた素材加工技術です。

 

Panasonic:アラウーノシリーズ

パナソニックのお風呂などにも使われている、有機ガラス系の新素材「スゴピカ素材」。水アカが付きにくく、また水族館の水槽などにも使用されているほど丈夫で、細かいキズにも強い素材です。また、陶器ではできなかったミリレベルの精密な生産が可能になり、汚れが入り込むスキマや段差のないスキマレス設計(L150シリーズ・S160シリーズのみ)が実現されました。

 

LIXIL:サティスシリーズ

水アカを固着させづらく、高い親水性能で汚物の汚れにも強い。そんな素材を追求し生まれたのがアクアセラミックです。銀イオンのパワーで黒ズミの原因となる細菌の繁殖を抑制するから、細菌汚れにも強さを発揮します

 

まとめ

タンク式トイレ・タンクレストイレどちらも同じようにメリット、デメリットがありますし、お客様の家に合うトイレや合わないトイレがあると思います。

  • 「タンク式トイレとタンクレストイレどっちがいいか悩んでしまう」
  • 「自宅のトイレと同じサイズのタンク式トイレを知りたい」
  • 「トイレのリフォーム費用をできるだけ安く抑えたい」

という方は、アーキホームライフまでお気軽にご相談下さい。

ぜひこの機会に最新の便利なトイレを自宅に取り入れ、利用する度に気持ちが明るくなるトイレにしましょう!

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