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コラム

2025/03/01

ガスコンロのお手入れ法!ラクにキレイにする方法を解説いたします!

ガスコンロ・リノベーション・リフォーム・掃除

 

 

キッチンは、生活のなかでも調理を行う重要な場所です。
そのなかでもガスコンロは、加熱調理には欠かせません。

ガスコンロは料理を作る度に利用するため、それだけ汚れが溜まりやすい場所です。しかし、毎回しっかり掃除することを面倒だと感じ、汚れをつい放置してしまう方も多いのではないでしょうか。ガスコンロの汚れを放置してしまうとこびりついてしまい、さらに掃除が大変な状態になってしまいます。

そこで、ここではガスコンロが汚れてしまう原因やガスコンロの掃除方法、掃除するときに気を付けることをご紹介します。

 

ガスコンロが汚れる原因は?

ガスコンロをキレイにするためには、汚れの種類を知っておく必要がございます。ガスコンロに付着する汚れは、主に以下の3種類があります。

 

 

・油汚れ

調理の際に飛び散った油による汚れです。

油汚れは都度、水拭きなどを行えば簡単に落とせます。しかし放置してしまうと汚れが積み重なり、こびりついてしまいます。

 

・食品汚れ

調味料や飛び散った食品が付着してできる汚れです。

放置しておくとこびりついて取れにくくなります。

また、食品汚れは時間が経つと酸化したり、炭化したり、変質してサビやガスコンロの変色の原因にもなるので注意が必要です。

 

焦げ付き汚れ

ふきこぼれなどによってガスコンロに付着した汁や油が、熱で炭化した汚れです。

長時間放置すると、汚れが蓄積し落としにくくなります。

特にデンプン(小麦粉など)が多く含まれているカレーやシチューなどは、落としにくいガンコな焦げつき汚れになるので注意が必要です。

 

 

「油汚れ」や「焦げつき汚れ」に効く洗剤

ガスコンロのガンコな汚れを落とすには、専用の洗剤が必要です。長時間放置した「油汚れ」や「焦げつき汚れ」に効果的な洗剤をご紹介します。

レンジ用洗剤

時間が経ってベタベタしたり、固くなったりした油汚れを落とすのに適しています。多くのレンジ用洗剤は、界面活性剤のほかに、油汚れをふやかして分解する「アルカリ剤」や、溶かして落とす「溶剤」が配合されています。

クリームクレンザー

焦げつきなど、固着した汚れを落とすのに適しています。研磨粒子が配合されていて、汚れを削り取って落とします。そのため、素材自体を傷つけてしまう可能性があるので、目立たない所で試してから力加減に注意してお使いください。

 

ガスコンロの掃除方法

ガスコンロの汚れは、長時間放置してこびりついた状態になると、落とすのが大変になってしまいます。そのため、できるだけこまめにお手入れをしましょう。

ここでは、普段から行いたい掃除方法をご紹介します。

 

トッププレート

トッププレートとは、ガスコンロ本体の天板のことです。ごとく(五徳)をセットするためのベース部分となります。調理中に飛び散ってしまう油汚れや食品汚れがつきやすい場所なので、汚れがこびりついてしまう前に拭き取ることを心がけましょう。

1.ガスコンロが冷めているのを確認し、ごとくとバーナーキャップを外します。

2.台所用中性洗剤や水を含ませた布で、汚れを拭き取ります。

3.乾いた布で、洗剤や水気を拭き取りましょう。

 

五徳(ごとく)

ごとくとは、鍋やフライパンなど調理器具を置くための台を指します。

ふきこぼれによる汁や油などの焦げ付き汚れがつきやすい部分なので、ふきこぼれた汁や油は早めに拭きとりましょう。

1.ガスコンロが冷めているのを確認し、ごとくを外します。

2.台所用中性洗剤や水を含ませた布で、汚れを拭き取ります。

3.乾いた布で、洗剤や水気を拭き取りましょう。

 

バーナーキャップ

バーナーキャップとは、ガスと空気を調整するためのパーツです。

バーナーキャップに汚れが付いていると、点火不良などの原因になります。

特に、目詰まりがあるとトラブルが起こりやすいので、こまめにお手入れを行いましょう。

1.ガスコンロが冷めているのを確認し、ごとく、バーナーキャップの順に外します。

2.台所用中性洗剤や水を含ませた布で、汚れを拭き取ります。

3.乾いた布で、洗剤や水気を拭き取りましょう。

 

魚焼きグリル

魚焼きグリルはきちんと清掃せずに使うと、グリル内部に付着した油に火が付き、食材が燃えてしまう原因になります。

そのため、汚れを溜めずにこまめに清掃することが大切です。

1.グリルを最大まで引き出します。

2.両手でグリルをしっかり持ち、そのまま持ち上げながら外します。

3.焼き網、扉、受け皿を分解します。

4.分解した焼き網、扉、受け皿をそれぞれ中性洗剤で水洗いし、水気を拭き取ります。

5.焼き網、扉、受け皿を元のように組み立て、グリルにセットしましょう。

 

ガスコンロを掃除する時に気を付けること

ガスコンロは複数の部品から成り立っているデリケートな機器です。掃除の際には以下の点に気を付けましょう。

強くこすらない

汚れを拭き取る際には強くこすらないようにしましょう。力を入れ過ぎるとガスコンロに細かい傷がつき、傷に汚れが入り込んで取れにくくなる可能性があります。

特にトッププレートを掃除する際には、布やスポンジなどのやわらかいものを使うようにしましょう。

ガスコンロが冷めたことを確認する

掃除を行う際には、ガスコンロ全体が完全に冷めた状態で行いましょう。「ガスコンロが汚れたらすぐに掃除したい」と思う方もいるかもしれませんが、ガスコンロが熱いうちに掃除を行うと火傷の危険性があります。必ず冷めた状態で行いましょう。

掃除前にはガスの元栓を締める

掃除を始める前には、必ずガスの元栓を締めましょう。また、掃除が済んだ後は、ガスコンロを使い始める前にちゃんと点火するかどうかチェックすることも忘れずに。

 

無理せず、気持ちよいキッチンを。

お料理は毎日のことですから、普段のお手入れはごとくを拭いたり洗ったり、天板を拭くくらいという方も多いと思います。

ただ、気になった時にできるお手入れ方法を知っていると、気持ちよくコンロが使えて、お料理もキッチンにいる時間も楽しくなります。

余裕がある時、大掃除ならぬ中掃除の時にぜひ挑戦してみてください!

 

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