コラム
2025/06/28
子どもがいる家庭の暮らしは、数年単位で大きく変化します。
「赤ちゃんだった子が小学生に」
「兄弟が増えてにぎやかに」
「思春期を迎えて、それぞれの空間が必要に」
——そんな成長とともに、家の使い方や求める空間も変わっていくものです。
一度つくった間取りを“ずっとそのまま”にしておくのではなく、暮らしに合わせて柔軟に見直す。それが、子育て期の住まいを快適に保つためのコツです。
今回は、「子どもの成長に合わせた間取りリフォーム」のポイントを、4つの視点から詳しくご紹介します。
小さいうちは、兄弟で一緒に遊べる大きめの子ども部屋が便利です。
でも、成長とともに「自分の部屋がほしい」「ひとりになれる空間がほしい」といったニーズが出てきます。
そこでおすすめなのが、「将来仕切れる前提でつくる子ども部屋」です。
たとえば、10畳の広めの部屋に、
・あらかじめドアや照明を2つずつ設置しておく
・収納も左右対称に配置しておく
・間仕切りできる構造を計画しておく
こうしておけば、必要になったタイミングで壁を追加し、2部屋に分けることができます。
お子さまが小学生のうちは一緒に、高校生になるころにはそれぞれの個室に…という使い方ができ、長く快適に暮らせます。
小学生くらいまでは、リビングで勉強する「リビング学習」が主流です。
家族のいる空間で安心しながら学べることで、集中力や生活リズムも整いやすくなります。
おすすめは、ダイニングの一角やキッチン横にカウンターを造作して、子ども専用の学習スペースをつくること。
カウンター下にランドセルや教科書を収納できる棚をつけたり、壁面にマグネットボードを設置して時間割やプリント類を整理したりと、使いやすい工夫もポイントです。
「勉強する場所」「片付ける場所」「声がけできる距離」
この3つがそろっていると、自然と“家族で育てる学習習慣”が育ちます。
成長とともに、子どもの荷物は変化していきます。
・幼児期:おもちゃ、絵本、おむつ用品
・小学生:学用品、工作、服やカバン
・中高生:部活道具、制服、パソコンやガジェット
それに合わせて収納を「変化できる・増やせる」ようにしておくのが理想です。
リフォームでおすすめしたい収納の工夫は以下の通り:
収納が増えるだけでなく、「子ども自身が片付けられる仕組み」になることで、親のストレスもぐっと減ります。
子どもが中学生・高校生になってくると、家の中でも“ひとりになれる時間”がとても大切になってきます。
また、兄弟姉妹で性別が違う場合や、生活リズムがずれてきたときにも、適度な距離感が保てる間取りが必要です。
こんなポイントを意識したリフォームがおすすめです:
家族だからこそ、少しの気配りが思春期のストレスを軽減してくれます。
子育て期の住まいは、「毎日が忙しくて、じっくり家のことを見直す余裕がない」という方も多いと思います。
でもほんの少し立ち止まって、「今の困りごと」と「これからの暮らし方」を見直してみることで、家はぐっと快適になります。
そして、変化に寄り添える住まいづくりは、家族の笑顔と安心感につながります。
「そろそろ子ども部屋を分けたいな」
「リビングがごちゃごちゃしてきたな」
そんな気づきが、リフォームのはじまりです。
「今」も「未来」も心地よく暮らせるように——
ご家族に合った最適な間取りをご提案します。まずはお気軽にご相談ください!
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