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コラム

2025/11/21

収納が劇的に変わる!“片づく家”をつくるリフォームアイデア🏡 

リノベーション・リフォーム

 

家の中が「なかなか片づかない」「気づけば散らかっている」。そんな悩みを抱えるご家庭は少なくありません。実は、片づかない原因の多くは“性格”ではなく、“家のつくり”にあります。収納スペースの配置・大きさ・動線が暮らしに合っていないと、どれだけ頑張っても片づけは長続きしません。

そこで今回は、「家が自然と片づくようになる」ためのリフォームアイデアを、プロならではの視点で詳しくご紹介します。暮らしの動線に合った収納づくりをすることで、家事の負担が驚くほど軽くなり、毎日の生活がスムーズになります🏠✨

 

1. 片づかない家に共通する“3つの原因”🤔

【1】収納場所が“使う場所”と離れている

例えば、玄関近くに上着の収納がない、キッチンから遠い位置にパントリーがあるなど、「使う場所」と「しまう場所」がズレているケースです。人は無意識に“近くに置きたくなる”ため、収納が遠いと結局その辺に置きっぱなしになります。

【2】収納量より“収納の形”が合っていない

奥行きが深すぎる、棚の高さが合っていない、高い吊り戸棚が使われていない…など、実際の暮らしに合っていない収納は「物の置き場にならない」ことが多いです。

【3】動線が悪く、片づけが“手間”になる

帰宅動線・家事動線と収納がリンクしていないと、片づけが1アクションで済まず、散らかりやすくなります。 

 

■2. 収納が劇的に変わる!リフォームアイデア7選🛠️✨

① 玄関に“ただいま収納”を作る

家族が帰宅した瞬間、カバン・上着・ランドセルなどがリビングに持ち込まれて散らかる…。そんなお悩みは 玄関横に「ただいま収納」 を設けることで解決できます。

  • コートをかけるハンガーパイプ🧥
  • ランドセル置き場🎒
  • 外で使う物の定位置
  • 帽子や鍵の小物収納

玄関で全て“完結”するため、リビングが常にスッキリします。

 

② パントリーを“家事ラク動線”に最適化する

キッチンは物が多く散らかりやすい場所。そこでおすすめなのが 奥行き30〜45cm・可動棚のパントリー です。

  • キッチン横に配置して「1歩」で使える距離に
  • 食材ストックの棚を可動式にして無駄をなくす
  • 冷蔵庫横に“ミニパントリー”をつくる案も◎

料理中の“とりあえず置き”が片づきやすくなります🍳

 

③ “脱衣室 × ランドリー × 収納”を一体化する

今、人気急上昇なのが 洗う・干す・しまうが一か所で完結する家事動線 です。

  • 室内物干し
  • タオル収納
  • 洗剤などのストック棚
  • 乾太くん・乾燥機の設置

洗濯物を運ぶ手間が激減し、家事効率が大幅にアップします👚✨

 

④ リビングに“見せる収納”と“隠す収納”をつくる

リビングが散らかる原因の多くは、家族の物が集中するから。
そこで、

  • 見せる収納:本・飾り・植物など✨
  • 隠す収納:書類・小物・薬・掃除道具など🗂️

この組み合わせが効果的です。薄型の造作収納は圧迫感がなく見た目もスッキリ。

 

⑤ 廊下収納で“家族共有の物”を集約する

廊下は「ただの通路」ではなく、収納スペースに変えられる場所です。

  • 奥行き20〜30cmの薄型収納
  • タオル・シーツ・日用品のストックに最適
  • 家族共有の物を集約できる

使いやすい収納が増えるだけで、家全体の片づけやすさが変わります。

 

⑥ 和室の押入れを“クローゼット仕様”にリフォーム

押入れは見た目以上に使いづらいもの。
クローゼットに変えるだけで、大きく改善します。

  • ハンガーパイプを追加
  • 奥行きを調整
  • 折れ戸にして使いやすくする

ライフスタイルに合わせて“今の暮らしに合う収納”にできます。

 

⑦ デッドスペース(階段下・小スペース)を活用する

収納が足りない家にこそ効果絶大なのが、デッドスペースの活用。

  • ロボット掃除機の基地🤖
  • 子どものおもちゃ収納
  • 書類・日用品のストック庫

“小さな収納”が意外と暮らしを大きく変えてくれます。

 

■3. 収納リフォームで失敗しないためのポイント🔍

●「どこが片づかないか」を最初に整理

リビングなのか、子ども部屋なのか、キッチンなのか。
現状を把握することで、ムダのない収納計画につながります。

●“家族の動線”に合わせる

収納と動線がズレていると、片づけは長続きしません。
帰宅動線・洗濯動線・朝の支度動線を見直すのがポイント。

●長く使える収納=可動棚が基本

家族の成長・持ち物の変化にも対応できます。

●片づく家は“戻しやすい家”

プロは「どうしまうか」より「どう戻すか」を重視します。
1アクションで片づく仕組みが、散らかりにくい家をつくります✨

 

■まとめ:収納リフォームで“自然と片づく家”に

片づかないのは努力不足ではなく、家のつくりが原因であることがほとんどです。
収納の場所・形・動線を見直すことで、暮らしは驚くほど快適になります。

  • 玄関のただいま収納
  • パントリー最適化
  • 洗濯動線の改善
  • リビング収納の工夫
  • 押入れ→クローゼット
  • 廊下・デッドスペース活用

これらの工夫で、家は自然と片づいていきます🏡✨
収納リフォームで、毎日の生活をもっとラクに、もっと快適に整えてみませんか?

 

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