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2025/12/20

実は多い…「最初は部分リフォームのつもりだった」人の落とし穴💦

リノベーション・リフォーム

「今回はキッチンだけ」「とりあえずお風呂だけ直そう」 リフォームのご相談で、最も多いスタートが部分リフォームです🏠

もちろん部分リフォーム自体が悪いわけではありません。しかし実際には、

  • 途中で工事が増える
  • 予算オーバーになる
  • 何度も工事をすることになる

といったケースも少なくありません💦

本コラムでは、最初は部分リフォームのつもりだったのに後悔してしまった例と、そこから見えてくる落とし穴、そして失敗しないための考え方を、プロ目線で分かりやすく解説します。

 

よくある勘違い①「必要なところだけ直せば十分」

落とし穴ポイント⚠️

部分リフォームを考える際、多くの方が 「壊れているところだけ直せばいい」 と考えがちです。

しかし実際の住まいは、

  • 水回り
  • 配管
  • 下地
  • 断熱

などがつながっているため、一部だけ直すことで別の不具合が目立つようになることがあります。

実際によくあるケース

  • キッチンだけ新しくしたら、隣の床の傷みが気になる
  • お風呂を替えたら洗面所の古さが目立つ

結果として「やっぱりこっちも…」と追加工事につながることに😣

 

よくある勘違い②「部分リフォームの方が安く済む」💰

落とし穴ポイント⚠️

一度の工事費用だけを見ると、部分リフォームは確かに安く見えます。

しかし、

  • 工事のたびに発生する養生費
  • 解体・撤去費
  • 仮設工事費

毎回かかるため、結果的に総額が高くなることも。

実際の声

「キッチン→数年後にお風呂→さらに洗面所…と分けて工事したら、 最初からまとめてやればよかったと思った」というお声も多いです。

 

よくある勘違い③「住みながらでも問題ない」🏡

落とし穴ポイント⚠️

部分リフォームは住みながら工事ができると思われがちですが、

  • 騒音
  • ホコリ
  • 生活動線の制限

が、工事のたびに発生します。

特に水回り工事では、

  • 数日間キッチンが使えない
  • お風呂に入れない

など、生活への影響が想像以上に大きいことも💦

 

よくある勘違い④「将来はその時考えればいい」👨‍👩‍👧‍👦

落とし穴ポイント⚠️

今の生活だけを基準に部分リフォームをすると、

  • 子どもの成長
  • 家族構成の変化
  • 老後の暮らし

に対応できず、再リフォームが必要になることがあります。

具体例

  • 今は不要だと思っていた収納が足りなくなる
  • バリアフリーを後回しにして結局大掛かりな工事に

 

では、部分リフォームはダメなの?

結論から言うと、部分リフォームが向いているケースもあります😊

部分リフォームが向いている例

✔ 築年数が浅い ✔ 他の設備や内装の劣化が少ない ✔ 明確に不満点が限定されている

一方で、

  • 築20年以上
  • 水回りが同時期に古くなっている

場合は、将来を見据えた計画がとても重要です。

 

後悔しないための考え方🔍

① 今だけでなく「10年後」を想像する

今の不満+将来の暮らしをセットで考えましょう。

② 直さない場所も一緒に点検する

工事しない場所も確認することで、追加工事を防げます。

③ 全体プランを立ててから部分リフォームを選ぶ

「今回はここまで」と決めておくことが大切です。

④ プロに総合的に相談する

部分か全面かで迷ったら、両方のメリット・デメリットを聞くことが重要です😊

 

まとめ|部分リフォームこそ慎重な判断を✨

部分リフォームは気軽に始めやすい反面、考え方を間違えると

  • 追加費用
  • 何度も工事
  • 後悔

につながる可能性があります。

大切なのは、 「今回は部分だから」と限定せず、住まい全体を一度見渡すこと」

当社では、部分リフォームをご希望のお客様にも、必ず住まい全体を確認したうえで、 将来後悔しないご提案を心がけています。

「部分でいいのか、まとめた方がいいのか迷っている」という方も、 ぜひお気軽にご相談ください📩

 

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